笠間工芸の丘の登窯を今週末から焚きます。
震災で崩れてしまった窯を修復したそうです。
薪を燃料としているので、普段よく使っている電気窯とは勝手が違います。
まずは先週土曜日、トラックが到着。
重機でトラックに積まれた薪を崩したところ。
薪を3.4本束ねて窯まで運びます。
木材って結構重い...30人くらいで黙々と作業しました。
今週の火曜から窯詰め開始。
今回はGWの笠間の陶炎祭(ひまつり)で飾る、
地元小学生の作った土面740枚の焼成がメインです。
写真だとクッキーみたいですが、顔サイズです。
自分は窯のなかで窯詰めの手伝い。
窯の中に入るのは初めてです。中は階段状になっています。
板を敷いて土面を並べ、支柱を立ててその上にまた板を置いて...を繰り返します。
窯が大きいので窯詰めは1日では終わりません。
時間も労力も膨大なものになりますが、
なにか起こりそうな、そんな予感がする魅力的なものに感じました。